瀬戸内海に面して建つ5階建ての住宅。リビングにはテラス状の水盤を設け、海との連続感を強調し水の気配が感じられる空間としました。となりのダイニングは天井を山に向かって斜めに高くし、山と空を切取るように内部に取込んでいます。屋上は4周をガラス手摺で囲い海に浮いたような、山の裾野にいるような開放的なテラスをつくりました。